ドメインパワーはなぜ重要視されるの?高めることの意味を知ろう

ドメインパワーはなぜ重要視されるの?高めることの意味を知ろう
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自社サイトのドメインパワーは重要だからと計測しているものの、実はなぜドメインパワーが重要なのかよくわかっていない人もいるようです。SEO対策は自社サイトを活かすためにも重要なものであり、積極的に行うことが必要になります。そこで、本記事ではドメインパワーの重要性やどのように高めていけば良いのかのポイントについて詳しく解説します。

1.ドメインパワーとは何?

ドメインパワーは検索エンジンからの信用度を数値化したものです。簡単にいえば、サイトの評価が数字として目に見える形になるため、その数値を参考にSEO対策ができます。検索エンジンとは、たとえば、GoogleやYahoo!などが有名です。検索エンジンによるサイトの評価基準はさまざまで、一般的にはコンテンツの質や量から判断した充実度、更新頻度や被リンク数・質などから総合的に評価されます。ただ、ドメインパワーが高いほどSEOでは優位になりますが、SEOの指標はドメインパワーだけではない点には注意しなければなりません。また、検索エンジンからの評価はSEO対策をしたからといって急激に変化するものではなく、きちんとサイトの運営を行うなかで徐々に向上するものです。

2.ドメインパワー以外にもあるSEOの重要指標

SEOにおける重要な指標はコンテンツの良さについて判断する材料で、たとえば、ページ内容のユーザー満足度が挙げられます。特に、検索順位や自然検索によるセッション数、CV数などのほか、離脱率、直帰率、滞在時間といったものも指標として注目されるものです。ただし、離脱率や直帰率、滞在時間については検索順位に直接影響が出るものではありません。ただし、サイト上の問題を発見するヒントになるものなので、成果に影響が出やすいです。ページの表示速度が遅く、モバイルフレンドリーに非対応だったり、検索したかったものがコンテンツ内容と一致していなかったりすると、離脱率や直帰率が上がってしまい、滞在時間も短くなるので検索順位が下がる傾向があります。

できるだけ多くの人の目に触れる確率が高くなるほどセッション数やCV数の向上につながりやすくなるため、SEOで検索順位の高さは非常に重要です。評価が高いサイトやコンテンツは「情報が新鮮で独自性がある」「検索意図に合った情報がある」といった特徴があります。このように複数の指標をチェックすると、情報の量だけではなく、その質についても確認することが可能です。

3.ドメインパワーが重視されるのはなぜ?

SEOの指標となるものとしてドメインパワーが重要視されていますが、ほかにも指標になるものがあるなかでドメインパワーが重視される理由について見てみましょう。

3-1.上位表示されやすくなる

新規作成のページは検索エンジンに認識されるまで時間がかかります。これは評価をされていないためで、当然上位表示されることもありません。検索エンジンはひとつひとつのページだけではなく、サイト全体の評価も行っています。「ドメインパワーの向上=サイト全体の評価の向上」であり、新規作成のページでも一定以上の評価を受けられるといえるでしょう。これは新規作成されたページであっても、サイト自体の評価が高いことから同等以上の仕上がりになっていると考えられるからです。

時事やイベント関連の記事はできるだけ早く検索上位に上げなければ、時季外れになってしまったり、イベントが終わったりとタイミング合わなくなるので意味がありません。そのため、ドメインパワーの向上によってタイミングを逃さず、必要なコンテンツの上位表示が可能になります。

3-2.検索エンジンにインデックスされやすい

検索エンジンにはサイト情報を収集するロボット「クローラー」があり、世界中のサイトの内容についての情報収集を行っています。検索エンジンは収集された情報の分類・整理を行うのが役割です。新規作成したばかりで公開直後のサイトなど検索エンジンにインデックスされていない情報については表示されません。ドメインパワーが高いものは、検索エンジンのクローラーが高頻度でアクセスを繰り返すのでインデックスされやすいです。Webサイトはすべてのページからサイトにアクセスする可能性があるため、インデックスされているページが多いサイトほどユーザーへの入り口も多いといえます。

4.ドメインパワーをチェックできるツール

こちらでは、ドメインパワーのチェックに活用できるツールについて紹介します。

4-1.無料でドメインパワーをチェックできるツール

無料で利用できるドメインパワーのチェックツールを厳選して2つ紹介します。

4-1-1.MozBar(無料版)

MozBarはアメリカのMoz社の無料SEOツールで、Google Chromeの拡張機能のひとつとして提供されています。こちらはGoogleで検索をしたときに各サイトのURLの下にPA(ページ権威)やDA(ドメイン権限)が1~100で数値化され、被リンク数の表示がされるので、ライバルのサイトを調査する際に活用可能です。MozBarにログイン後、PAとDAをチェックして、高い数値が出るほど評価も高いことになります。

PAは15以下で半年~1年のサイトでも対抗可能、20以上あれば1年半程度のサイトに対抗可能です。30以上が出れば太刀打ちするのが困難なサイトであると判断できます。DAは12以下で1年以内、13~18以下で1~2年以内に対抗できるレベルになる可能性があります。しかし、19以上の数値が出ている場合は追いつくまでに2年以上の期間が必要であると考えておきましょう。ライバルサイトのPAやDAのチェックをしておくことで、同じキーワード検索をされた際に対抗できるかどうかを確認できます。たとえば、1位のサイトがDAやPAの数値が20未満の検索キーワードを選択して自社サイトに取り入れるなどの工夫が可能です。

4-1-2.パワーランクチェックツール

こちらは2019年3月にアクセスジャパンからアクセス対策ツール第一弾として無料提供が開始されたSEOツールです。パワーランクチェックツールにアクセスし、ドメインの検索欄にチェックしたいサイトのドメインを貼り付けてチェックボタンを押すだけの簡単操作になります。表示されるのはパワーランク、ドメイン年齢の「取得日」「最古データ」の3つです。パワーランクは1~100の数値、低い数値ほど評価が低いことになります。無料ツールですが、利用は1日1回までです。ただ、アカウント登録を行ったうえでメルマガの購読をすると1日3回まで利用できるようになります。注意点は、取得データのキャッシュのクリアは1週間ごとなので、変化を見たい場合は1週間以上たってからチェックするのがおすすめです。

4-2.有料でドメインパワーをチェックできるツール

こちらでは、有料ではあるものの、ドメインパワーをチェックできる便利なツールを紹介します。

4-2-1.Ahrefs

シンガポールのAhrefs社提供の「Ahrefs」はコンテンツマーケティングやSEO全般に対応可能なオールインワンツールです。主な機能として、サイト・エクスプローラー、キーワード・エクスプローラー、コンテンツエクスプローラーがあります。入力したURLの被リンク数や獲得キーワード数、トラフィック数などの確認が可能です。

1つのページのみを解析したいときは完全一致するURL、サイト全体の解析には部分一致するURL、ドメイン全体の解析をしたい場合はサブドメインを含むドメインもしくは含まないドメインから解析範囲の選択ができます。Ahrefsによってライバルサイトの獲得SEOキーワード、有料広告の概要、SNS上の反応などを把握可能です。料金は「ライト」「スタンダード」「アドバンスド」「エージェンシー」の4つのプランがあります。

4-2-2.Majestic

英国のMajestic社開発の自社サイト、競合サイトの被リンクを解析できるツールで、ドメインやURLの入力で簡単に分析できます。主な機能はサイト・エクスプローラー、ドメイン比較、一括被リンク、検索エクスプローラーの4つです。ライバルサイトやページの被リンク数・被リンク元のドメイン情報を取得できます。トラストフローやサイテーションフローの解析によって、ドメインの品質についても判断可能です。しかも、利用する際にも多くの部分は日本語対応になっているので使いやすくなっています。料金は「LITE」「PRO」「API」の3つが用意されています。

5.ドメインパワーを高める6つの手段

ドメインパワーの向上をするには、以下の6つの方法があります。

#記事の数を増やす
キーワードと関連性の高い記事を増やすことで検索エンジンから信頼を得やすくするという方法です。ただ、記事数を増やせば良いというものではなく、サイト全体の評価を下げないように、質の高いコンテンツを増やすことを意識しましょう。

#記事の文字数を増やす
検索エンジンからの評価が高い記事は、価値のある情報が発信されているものです。「文字数が少ない記事=情報量が少ない」というケースも多いため、ユーザーが求める情報を増やすためにも文字数の増加は必須といえるでしょう。

#記事の品質を高める
検索エンジンの評価基準は変化しますが、そういった場合でも記事の質の高さは評価対象になっています。そのため、ユーザー目線で考えた記事を記載しておくことが大切です。

#更新頻度を増やし長く運営する
品質が高い記事でも更新回数の少なさは高く評価されにくい傾向があります。高い評価を得るためには長期間運用し続け、信頼度を高めることが重要です。

#被リンクを増やす
ドメインパワーの大きいサイトにリンクされる数が多いほど、検索エンジンからの信頼度も高くなります。被リンク数を増やすには質の良いサイトであることが必須なので、掲載する記事内容にもこだわる必要があるでしょう。

#SEOに強いサイトに改造する
直帰率を減らすためには、サイトのUIやデザインの良さも非常に重要です。たとえば、スクロールがしやすい、ページが読みやすいといったことにこだわれば、ユーザーの滞在率が長くなることが期待できます。

6.ドメインパワーを高める際に気を付けること

ドメインパワーの向上を図るための施策を誤らないようにしましょう。これは、間違った施策の選択によって検索エンジンの高い評価を得られないだけではなく、ペナルティーを受ける可能性があるからです。品質の低いサイトやコンテンツは評価も低く、ペナルティーを得やすくなります。間違った施策の例を挙げると、低品質のコンテンツや意味のないキーワードの繰り返しをした内容の薄い記事の作成、自作自演による大量の被リンク数などです。

ほかにも、評価が高いだろうと運用歴の長い中古ドメインを購入利用するところもありますが、すでにペナルティーを受けていたり、インデックスしていなかったりするものもあります。さらに、被リンクを提示版サイトから集中的に獲得する方法も怪しいと判断されて、ペナルティーにつながりやすいです。

まずはドメインパワー向上に向けて外部パートナーとの連携もあり

自社で記事数や被リンク数によってドメインパワーの向上を図るには時間がかかります。自社のリソースで対応しきれない場合は効果的に外部パートナーを活用することをおすすめいたします。弊社では定額制デザイン依頼し放題サービス「まるなげクン」をはじめ、各種コンテンツマーケティング支援もおこなっていますので是非お困りの際はお気軽にご連絡ください。

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